YouTube動画編集を外注化して稼ぐ方法！仕組みや相場を教えます

最近「YouTuber」という職業が人気ですよね。

それもそのはず、YouTuberは非常に儲かる職業なのです。

しかし動画を一から作るのはかなり手間がかかります。

それこそトップYouTuberのHIKAKIN氏ですら、一本の動画を作るのに8時間もの時間をかけているとのことです。

それだけ動画作成には時間がかかるため、初心者がおいそれと動画で稼ぐのは難しいのが現状。

しかし、そういった動画編集に時間がかかるというデメリットをカバーする「外注化戦略」なるものが存在します。

これからYouTubeで稼ごうとお考えでしたら、ぜひ外注化を視野に入れて戦略を立ててみてください。

当記事ではそういったYouTubeで稼ぐ基本から外注化戦略の基礎までお話していきますので、参考にしていただければと思います。

YouTubeで稼ぐ仕組みとは？

では前提知識として、YouTubeで稼ぐとはどういったことなのか、という点から解説していきましょう。

YouTubeで稼ぐには前提として「YouTubeアドセンス」という広告を取得することになります。

YouTubeを閲覧していたら動画の前後や動画中に広告が表示されますよね。

あれがYouTubeアドセンス広告です。

YouTubeアドセンス広告がYouTuberの収益の基礎ですのでしっかりおさえておきましょう。

またYouTubeアドセンス以外にも収益化することは可能で、スポンサー広告と呼ばれる広告もあります。

スポンサー広告はいわゆる企業案件と呼ばれるもの。

企業から商品やサービスを提供してもらう代わりに動画内で紹介することで、広告費を得るという仕組みです。

ただしスポンサー広告を得るためにはある程度の影響力、つまりはチャンネル登録者数や再生回数が必要になるため、難度は高い傾向にあります。

まずは地道にYouTubeアドセンスで収益化を狙い、少しずつスポンサー広告を獲得していくという流れがおすすめです。

ともかく、YouTubeで収益化を狙うのであれば、チャンネル登録者数がある程度必要になり、そのためにはクオリティの高い動画を頻繁に投稿することが重要となります。

しかし動画作成には時間がかかると先ほども説明しました。

一般的なサラリーマンでは動画作成をすることは難しい場合がほとんどでしょう。

そこでおすすめしたいのが動画の「外注化」です。

次章では動画の外注化について解説を行っていきましょう。

YouTube外注化で稼ぐ方法とは？

YouTubeの外注化とは、第三者に動画の作成やサムネイルの作成などを外注して、あなたが負担する労力を軽減する方法です。

外注化には動画そのものの作成を依頼するものから、編集だけを依頼する場合、サムネイルだけを依頼する場合など多岐に渡ります。

もちろん全てを外注化するとあなたの労力は軽くなりますが、同時に動画のクオリティの維持が難しくなったり、外注費が莫大になったりとデメリットも生じます。

そのため「どの範囲を外注化するのか」といった判断をするのが戦略となるのです。

YouTube外注化のメリット・デメリット

YouTube外注化のメリットとデメリットについても解説していきましょう。

YouTube外注化のメリット

YouTube外注化のメリットは下記です。

・動画作成の時間を短縮できる
・動画の企画や撮影に使える時間が増える
・レベルの高い動画編集を実現できる

1つずつ説明していきましょう。

動画作成の時間を短縮できる

まずは動画作成の時間を短縮できるという点について。

動画を作成する際、本来なら撮影、編集、サムネイル作成、アップロードといった段階を踏む必要があります。

しかし外注に依頼することで、上記のステップをショートカットすることが可能です。

つまり、動画作成にかかる時間を極端に減らすことができるということ。

あなたの労力が減ることによって単純に時間を短縮できるだけでなくさらなるメリットもあるのです。

動画の企画や撮影に使える時間が増える

動画作成の時間短縮に伴って得られるメリットは「動画の企画や撮影に使える時間が増える」ことが挙げられます。

本来、大半の時間を編集に使う必要がありますが、外注化することで動画編集にかかる時間を減らすことが可能です。

その結果、動画の企画を練る時間であったり、撮影をする時間であったりを捻出することが可能なのです。

動画のクオリティをさらに上げることができれば、チャンネル登録者数も上昇しやすくなるでしょうし、再生回数も伸びることでしょう。

つまりは収益の増加に繋がると予想されるのが外注化なのです。

外注化することのメリットは計り知れないということ。

レベルの高い動画編集を実現できる

また編集のプロにお願いすることで、レベルの高い動画を作ることも可能です。

あなたが動画編集のプロなら自分で動画を作った方がいいのかもしれませんが、完全に素人なら、プロに編集は任せた方がクオリティの高い動画を作ることができます。

動画のクオリティが収益に直結する業界ですので、ぜひとも外注化に挑戦してみてください。

YouTube外注化のデメリット

次はYouTube外注化のデメリットです。

・外注費がかかる
・動画のクオリティにばらつきが出る

上記2点が挙げられます。

1つずつ説明していきましょう。

外注費がかかる

外注費がかかるというのが、外注化最大のデメリットです。

本来YouTubeは動画作成に予算がほとんどかからないのがメリットなのですが、外注化ではかなりの予算を必要としてしまいます。

資金に余裕がない場合は気軽に挑戦できないのが外注化なのです。

外注化をしたいのであれば、ある程度の予算を用意してから、動画の作成を依頼し、様子をみて予算の増減をするようにしましょう。

少なくとも、見切り発車で予算を大量投入しないように。

YouTubeで稼げるかどうかは運の要素も大きいので、動画がみられてから予算を投入するようにしてください。

動画のクオリティにばらつきが出る

また複数の外注業者を利用している場合は動画のクオリティにばらつきが出る場合もあります。

クオリティのばらつきを避ける為には、しっかりとした指示出しとマニュアルの作成をしましょう。

きちんとマニュアルをつくり、適切な指示出しができていればクオリティのばらつきはある程度避けることができます。

それでもクオリティにばらつきが出る場合は外注業者を1つに絞るという手もあるので、検討してみてくださいね。

YouTubeを外注化で稼ぐ具体的なステップ

さて、YouTubeの外注戦略について解説してきましたが、ここからはより具体的な外注の方法について解説していきます。

YouTube外注で利用するべきサイトは下記の3つがおすすめです。
・クラウドワークス
・ランサーズ
・ココナラ

クラウドワークス

クラウドワークスはクラウドソーシングサイトの中でもクオリティの高い仕事をするワーカーが豊富にいるクラウドソーシングサイトです。

その分報酬も高めに設定しなければならないケースが多いのですが、報酬に見合った動画作成を依頼できることが予想されます。

予算を多めに用意できるならおすすめのサイトです。

ランサーズ

次はランサーズです。ランサーズは利用者が非常に多い日本屈指のクラウドソーシングサイト。

とにかく利用者数が多いですので、あなたの要望に最適なワーカーを見つけることができるはず。

デメリットとしてはワーカーの数が多すぎて、絞るのがやや難しいというところでしょうか。

しっかりとテスト動画の作成を依頼して、質の高いワーカーを選ぶというステップを踏む必要がありますので注意してください。

ココナラ

最後に紹介するのはココナラです。

ココナラは動画撮影、編集、画像作成のプロが多くいるクラウドソーシングサイト。

今回紹介した3つのサイトの中でYouTube外注に最も適しているクラウドソーシングサイトといえるでしょう。

高いスキルを持った人が大量にいますので、中から気の合うワーカーと契約することが可能です。

ただしココナラは仕事を発注する側ではなく、仕事をするワーカー側が値段を設定する仕組みのため、予算通りで仕事を発注することが難しいという点にだけは注意が必要。

相場観をよく理解し、出せる範囲の予算をしっかり用意してからワーカーを探すようにしましょう。

YouTube外注化で稼ぐ流れ

YouTube外注化の全体像を理解していただいたところで、詳細なYouTube外注の流れについて最後にご紹介していきます。

YouTube外注化の流れは主に下記となります。

・動画撮影（外注化可）
・動画編集（外注化可）
・サムネイル作成（外注化可）
・動画アップロード（外注化不可）

1つずつ説明していきましょう。

動画撮影

まずは撮影です。

この段階も動画のジャンルによっては外注化することが可能。

ナレーションが中心の解説動画などは、撮影から外注化できます。

ただし動画の編集に比べて動画撮影自体を丸投げすると外注費が莫大になってしまうことがほとんどですので、予算と相談して行うようにしてください。

多くの動画撮影者は撮影までは自分で行い、編集以降を外注に投げるという戦略を取っています。

動画編集

次は動画の編集です。動画編集は多くのYouTuberが外注化を行なっているところです。

特に動画の編集には高いスキルが必要とされるので、自分では十分なクオリティの動画を作れないと判断した場合は外注化を行いましょう。

この際、ココナラなどで動画編集の仕事を発注しているワーカーを見つけ、仕事を依頼しましょう。

相場観としては動画一本で数千円から1万円程度となっています。

もちろん、クオリティの高い動画になればなるほど相場は上がっていきますので、あなたが望むクオリティと相談して予算を用意してください。

サムネイル作成

次はサムネイルの作成です。

YouTube動画がみられるかどうかはサムネイルにかかっているといっても過言ではありません。

良質でキャッチーなサムネイルを作成することが動画再生のコツとなっています。

そのため、画像編集のスキルがある人にサムネイルを外注するのは重要です。

その際、一枚数百円〜数千円といった相場観です。

動画編集と合わせると高額になる場合もあるので、予算がない場合はサムネイルは手作りでも仕方ないといえるでしょう。

動画アップロード

最後は動画のアップロードです。

チャンネル運営に関しては外注が基本的にはできません。

もちろん組織を作ってチャンネル運営まで外注化することは可能ですが、個人ではそこまでする人は少ないのが現状です。

ですので、動画作成、サムネイル作成まで完了したら自分で動画のアップロードを行いましょう。

上記の方法で動画作成をするのをワンセットとし、動画を何本も作成しアップすることで少しずつファン（チャンネル登録者）が増えていき、収益も増えていくという流れです。

YouTubeを外注化して初心者でも大きく稼ごう！

以上、YouTubeの外注化戦略の内容でした。

YouTube動画を自分で作成するのは非常に時間がかかります。

時短するために動画作成を外注化し、効率よく動画のアップロードを行いましょう。

YouTubeで成功すれば月収数十万円〜100万円以上も夢ではありませんよ！

ただし外注化するには予算がある程度必要となってきますので、資金を用意してから挑戦するようにしてくださいね。

初心者でも外注化をうまく使えばハイクオリティな動画を効率よくアップできます。ぜひ検討してみてくださいね。