在宅ワークのデータ入力は安全なのか？初心者や未経験が稼ぐコツ！

「データ入力って未経験でもできるの？」
「データ入力の仕事って在宅でもできる？」

このような疑問があるのではないでしょうか。

主婦の方でも子供を見ながら自宅で行えるデータ入力の仕事は人気があり、近年働く主婦は増えています。

大学生の方ならバイトとして取り組むことができ、将来に役立つパソコンのスキルを身につけることもできます。

今回はその疑問にお答えするため「データ入力の仕事内容」から「収入の目安」「仕事の探し方」までをご紹介いたします。

データ入力の仕事内容とは？

データ入力の仕事内容には、主に3つの種類があります。

自分に合った仕事がどれになるのか参考にしてみてください。

1．データ入力だけをする

データ入力と言えばこれを想像する方も多いのではないでしょうか。

データ入力のみの仕事と純粋に言えるのは、こちらだけになります。

仕事内容は、パソコンやスマホを使って指示された内容をひたすらデータ入力していくというもの。

作業としては、単調と言えるものになりますが、反復継続する仕事を好む人にとっては苦もなく仕事に取り組むことができますよね。

また継続的にデーター入力をすることでタイピングスピードが速くなり、同じ時間でもより稼げるようになります。

ネットを使った仕事は年々増加していて、今後も必ず増えていきますので、タイピングできると需要も増えるでしょう。

そして、データ入力のみの仕事の特徴として、在宅勤務OKとされることが多いです。

子育て中でお子様から目が離せない主婦の方や、ケガなどの理由で外での仕事ができない、一人でできる仕事がしたい方にもおすすめといえますよね。

収入は時給1,000円前後のところが多いです。

2．電話受付業務と共にデータ入力をする

コールセンターや会社の受付として電話対応をして、その電話内容をデータ入力する仕事もあります。

求人の際はデータ入力よりも『コールセンター業務』とされていることが多く、仕事内容の説明にデータ入力と記載されていたりします。

コールセンターの仕事の実態としては電話受付とデータ入力を組み合わせた仕事と考えれば良いでしょう。

基本的には、コールセンターが置かれるオフィスに出社する形で雇用されることが多い形になります。

また、この形で働く場合は顧客対応を行うことから研修をしっかり受けられることが多いです。

マニュアルも整っているため未経験者でも安心ですよね。

時給は1,000～1,200円とデータ入力だけの仕事より多く、稼ぎながら電話対応のスキルを学びたい人にもおすすめではないでしょうか。

3．データ入力メインの事務仕事をする

データ入力の仕事がメインとなりますが、合わせて様々な事務仕事をすることになります。

データ入力をしながらコピー取りを依頼されることもありますし、請求書作り・資料作りであったり書類整理を依頼されることもあるでしょう。

データ入力だけをしたい場合にはおすすめできませんが、データ入力をメイン業務にして会社で働きたい場合にはおすすめできる仕事です。

こちらもコールセンターで行うデータ入力の仕事と同じように、実際に会社に出社する必要がある場合が大半を占めます。

単純にデータ入力をするだけではなく、エクセルやワードなど会社の事情に合わせたソフトを使うので、データ入力以外のスキルも身に付けることができるでしょう。

時給は1,000～1,300円で、正社員の募集もあるため安定して働きたい人はぜひ挑戦してみてください。

在宅ワークのデータ入力はスマホでもできるの？

データ入力はスマホでもできますが、仕事によってはエクセルに入力するものもあります。

その場合は、エクセルアプリなどから入力するのですが、画面も小さく入力もしにくいので時間がかかってしまします。

なので、データ入力はスマホでもできますが仕事内容によっては入力が面倒な場合があるのが現状です。

データ入力の仕事をするには？

どのようなデータを入力するのかは、会社によって様々です。

会社が収集した顧客データや営業に関するデータを指定のフォーマットに従って入力をする場合もあれば、自身で情報収集したものをデータ入力するように依頼されるケースもあります。

また、インタビューや対談、講演会、会議などの音声を録音したデータを、書き起こすようなデータ入力の仕事もあったりします。

このようにデータ入力をする対象が何になるのかは会社によってまったく異なります。

データ入力の仕事は未経験者でもできるの？

データ入力の仕事は未経験者でも取り組むことは可能です。

ただし、ある程度のタイピング能力が問われることは事実です。

パソコンをまったく使えないという場合は、データ入力の仕事をするのは難しいですし、パソコンを使えてもデータ入力に時間がかかるという場合も厳しいでしょう。

しかし、タイピング能力については一定量の仕事をこなせば自然と身に付いてくるので、多少タイピングが遅いくらいであればデータ入力の仕事にチャレンジしても問題ないです。

最近では、スマホによるフリック入力のほうがPCによるタイピングよりも早いという人もいます。

スマホによるフリック入力のほうが早く得意という場合は、細かい操作はPCで行い、データ入力はスマホで行うという手もあります。

ただし、スマホでは指定された定型のフォーマットへの入力が難しい場合も多いので、その点には注意が必要です。

データ入力の仕事をするのに専用ソフトなどは必要？

データ入力の仕事をするのであれば、出来る限り用意してもらいたいのがワードソフト、表計算ソフトです。

データ入力したものをどのような形式で納品するのかは、発注する会社によって違いがあります。

その際に、発注先企業が用意したフォーマットがワードソフトやエクセルなどの表計算ソフトということがあります。

マイクルソフトのofficeなどを用意するのが理想ですが、金額的に少し高くなってしまいます。

そのようなときは、無料で使えるGoogleドキュメントを利用すると良いでしょう。

使い勝手は、マイクロソフトのワードやエクセルと同じように使えるようになっています。

データ入力の仕事をするときは、基本的にはワードソフトか表計算ソフトがあれば十分です。

その他の場合としては、発注先企業が自前のシステムを備えていることがありますので、その際は、先方の指示通りに納品を行えば問題ありません。

データ入力の仕事でもらえる収入の目安

データ入力の仕事で得られる収入は、会社に雇用されて働く場合と、在宅でいろいろな会社からデータ入力を受注する場合とで異なります。

まず、会社に直接雇用されてデータ入力をする場合は、一般的な事務職の給料と同じくらいになり時給1,000～1,300円、月給12～16万円くらいと考えてください。

在宅でいろいろな会社からデータ入力の仕事を受注する場合は、文字単価で計算される場合と、まとめていくらとされる場合があります。

在宅でデータ入力の仕事をした場合に、それぞれどのような形で収入を得られるのか、データ入力の仕事だけで生活できるのかなどをチェックしてみましょう。

文字単価で計算される場合

データ入力の収入が文字単価で計算される場合は、概ね次のようになっています。

・1文字あたり0.1～0.4円

つまり、1,000文字の入力をしたとして得られる収入は100～400円程度ということになります。

少ないと感じるかもしれませんが、1,000文字程度のデータ入力であれば、そこまで早いタイピング能力がなくても20分くらいで終えることが可能です。

20分で得られる収入と考えれば悪くはないでしょう。

また、実際には1,000文字よりも多く依頼されることが多いので、その分収入は増えることになります。

まとめていくらとされる場合

データ入力の仕事は、文字単価ではなく、まとめていくらとされる場合もあります。

・顧客名簿入力1件　5～20円
・名刺入力1件　10～30円

まとめていくらとされるのであれば、人物名や住所がいくら長くても、逆に短くても関係なく『顧客名簿1件』という形で収入が決まります。

こちらのデータ入力の収入もやはり少なく感じられるかもしれません。

しかし、まとめていくらとされるようなケースで、数件だけの依頼ということはありません。

基本的には数百件規模の依頼となることが多いので、収入として低すぎるということはないでしょう。

在宅によるデータ入力の収入だけで生活できるの？

在宅でデータ入力の収入だけで生活するのは、かなりの仕事を請け負わないと難しい場合が多いです。

例えば、1日10,000文字を、文字単価0.3円で請け負った場合の日給は3,000円になります。

一ヶ月間フルで働いたとしても、90,000円程度の収入にしかなりません。

しかし、副業としてデータ入力を行ったり、実家住まいなどで住居費がかからないという場合であれば、データ入力で得られる収入は魅力的になります。

以上から在宅によるデータ入力の仕事は、それ一本で生活を維持するためにするのではなく、あくまでも毎月の収入にプラスαを加えるくらいのつもりで考えるのが良いでしょう。

在宅によるデータ入力の収入をアップさせるコツ

前述したとおり、在宅によるデータ入力の仕事だけで生活を維持するのは難しいです。

しかし、そんなデータ入力の仕事もやり方次第で収入をアップさせることが可能です。

収入をアップさせるコツを簡単に説明すると、継続的に一定量の発注をしてくれる会社を探すことです。

そして、その会社との付き合いが長く続くように誠実に仕事をこなすようにします。

安定的に仕事を発注してくれる会社があると、データ入力の仕事でも基盤を作ることができるようになります。

更に、仕事を安定してこなすことができるようになれば、仕事をいくつか上積みするために新たに継続的な発注をしてくれる会社を探すとよいでしょう。

在宅ワークのデータ入力は安全？悪質業者に気をつけよう

ここまでの説明を確認して、データ入力の仕事に興味を持たれた人も多いと思います。

しかし、データ入力は未経験者でも取り組みやすいという点を狙って、悪質な求人を出す業者も存在します。

「誰でもできる簡単な仕事」「データ入力するだけで月収20万円」などと甘い言葉で、データ入力の求人を探している人を狙ってきたりします。

そういったデータ入力の悪質な求人を出す業者の特徴は、『お金を請求してくる』です。

悪質な業者はいろいろな名目で、求人申込者にお金を請求してきます。

例えば、「初期登録費用として〇万円が必要です」と言ってきたり、「データ入力の研修を行うため〇万円を支払ってください」ということを言ってきたりします。

そして、こういった悪質な業者は仮に指定されたお金を支払ったとしても、規定の基準を満たしていないなど、いろいろな言い訳をして仕事を発注してくれることは基本的にありません。

この記事を読んでデータ入力の仕事をしたいと考えて、データ入力の求人を探すとしても、お金を請求された時点で悪質な業者と判断して避けるようにするのが無難です。

在宅でのデータ入力の仕事はどうやってやるの？

データ入力の仕事は在宅でも行うことが可能です。

これまで会社などの職場でしか仕事をしたことがない場合は、在宅での仕事と言われてもどうやってこなすのかがイメージし辛いかもしれません。

在宅で仕事を行う際は、基本的にはメールやチャットのやり取りで仕事を進めるのが基本となります。

仕事の指示はメールやチャットできますし、仕事でデータ入力したものはメールやチャットで納品することが大半です。

まれに電話で打ち合わせが必要ということもありますが、メールやチャットで完結することが大半なので、在宅であるだけではなく、対人対応も省力化されているといえます。

ただし、このような在宅で行うデータ入力の仕事というのは、ハローワークなどの求人募集で探してもほとんど見つかりません。

そのため、在宅という条件でデータ入力の仕事を探すのであれば、求人サイトで探すのが良いでしょう。

次から、在宅でのデータ入力の仕事を見つけるのに最適な求人サイトを紹介しますので、データ入力の仕事を探すときの参考にしてください。

データ入力のおすすめ求人サイト6選

データ入力の仕事を見つけるには、求人サイトでデータ入力の仕事を探すのが簡単でおすすめです。

求人サイトにもいろいろなところがあり、それぞれに特徴があります。

基本的には一つの求人サイトだけを利用するのではなく、複数の求人サイトを利用してデータ入力の仕事を探すのがおすすめです。

ここから、おすすめの求人サイトを6つ紹介しますので、参考にしてください。

クラウドワークス

求人サイトを探しているときに、無条件でとにかく登録しておけばOKというのがクラウドワークスになります。

なぜ、クラウドワークスをおすすめするのかというと、単純に利用者数が多く、仕事を発注する企業数も多いからです。

仕事を依頼する企業は、上場企業も含めて10万社を超えています。

また、仕事のカテゴリは246種類もあるため、データ入力の仕事を探すことで、思いがけず自分に合った仕事を見つけられる可能性もあります。

以上から、求人サイトを探すときは、まずクラウドワークスへ登録して、それから他にいくつか利用するという形を取ると良いでしょう。

ランサーズ

クラウドワークスと並んで、求人サイトの大手となるのがランサーズです。

発注する企業も多く、データ入力の仕事も多くなっています。

求人サイトを探していて、大手だけで良いという場合は、先ほど紹介したクラウドワークスとランサーズを利用すれば、それだけで問題ありません。

より多くの仕事を幅広く探したい場合は、次から紹介する求人サイトも併用すると良いでしょう。

ココナラ

求人サイトの中でも、少し変わった形でデータ入力の仕事をできるのがココナラです。

ココナラは、仕事を探すのではなく、自分が提供できるサービスを出品するという形が取られています。

分かりにくい場合は、メルカリの仕事版と考えてみてください。

ココナラはメルカリと同じように、自分が出品したいものを出品することが可能です。

しかし、その出品するものが自分が提供できるサービスになるということです。

データ入力のサービスを出品するのであれば、「データ入力行います」という形で、データ入力をしてもらう人を探している人に対してアピールすることになります。

基本的に待ちの姿勢で、仕事が来るのを待つことになるので、取り合えず登録しておいて他の求人サイトで仕事探しをするのが最初は効率的な使い方となります。

Shufti

Shufutiは、名称から想像できると思いますが主婦にターゲットを絞った求人サイトになります。

企業側も主婦にしてもらいたい仕事を発注するため、データ入力系の仕事も数多く登録されています。

また、クラウドワークスやランサーズが手数料として受注額の20％（10円以下の場合）となるのですが、Shufutiの手数料額は10％と低めに設定されています。

1万円の受注をした場合で、手取り額に1,000円の差が出ることになるので、手数料を低めに抑えられる在宅での仕事を探したい場合は、Shufutliを利用すると良いでしょう。

CROWD

求人サイトの中でも、比較的簡単なデータ入力は、記事執筆の仕事が中心に登録されています。

そのため、他大手サイトなどでデータ入力の仕事があまり見つからない場合などは、こちらのCROWDを利用すると良いでしょう。

ここだけを利用するというよりも、他の求人サイトを補完する形で併用して利用するのがおすすめです。

サグーワークス

サグーワークスは、ここまでで紹介した求人サイトと違って、データ入力ではなく記事執筆がメインとなります。

そのため、純粋なデータ入力の仕事を探すには適していない部分もあります。

しかし、記事執筆とはいっても簡単にできる仕事も数多く登録されているため、データ入力という仕事の延長にあるものとして取り組めるようになっています。

また、アンケート回答という仕事も多数あるため、こちらもアンケートに回答するだけの簡単な仕事にあたるためテキスト入力と同じく気軽に取り組むことができます。

データ入力の在宅ワークで家にいながら収入を得よう！

ここまでデータ入力の仕事をしようとしたときに、ぜひ知っておいてもらいたいことをまとめて説明してきました。

読んで頂ければわかるとおり、データ入力の仕事自体は比較的簡単に取り組むことができるので、興味がある人はぜひチャレンジしてみると良いでしょう。

しかし、仕事を探すときに悪質な業者がいるという点には、特に注意をして今回紹介した求人サイトなどを利用するようにしてください。

基本的には今回紹介したような、きちんとしたところでデータ入力の仕事を探せばトラブルなどが発生する可能性は低いです。

データ入力の仕事に関わる疑問点や不安が解消したら、ぜひ取り組んでみてくださいね。