特化型ブログで稼げるジャンル5選！決め方やネタ切れ対策を教えます

特化型ブログという言葉をご存知でしょうか。

ブログには特化型と雑記の2種類が存在します。

しかしブログを始めようと考えている時、特化型にするべきか雑記にするべきかで悩むことが多いのも事実ですよね。

そこで、当記事では特化型ブログと雑記ブログの違いから解説し、特化型ブログのおすすめジャンルの紹介、また、ネタ切れ対策の方法についても説明していきます。

ぜひ当記事の内容を踏まえた上で特化型ブログに挑戦してほしいと思います。

特化型ブログと雑記ブログの違いとは？

まずは特化型ブログについての詳細から解説していきましょう。

特化型ブログとは？

特化型ブログとは特定のジャンルについての記事だけを投稿するブログです。

特化型ブログのイメージは本で言えば専門誌です。

例えば美容について特化したブログや、クレジットカードについて特化したブログなどが特化型ブログに該当します。

特定ジャンルについてのみ投稿することのメリットはグーグルからの評価を得られやすいことです。

まずグーグルの評価という点については、グーグル自身が発表しているサイト評価の点で、専門性、権威性、信頼性の3つの項目が重要と述べています。

3つの項目を簡単に満たすことができるのが特化型ブログなのです。

特化型ブログは専門性が高く、著者の権威性を発揮でき、濃密な情報を繰り返しリリースすることで信頼性を獲得することが可能。

上記の事柄から特化型ブログはグーグルが望む形のブログということ。

つまりグーグルから高い評価を得られやすいことから、検索結果の上位表示が可能で、収益性が高いことに繋がるのです。

一方で特化型ブログのデメリットは一般的にネタ切れが起こりやすいことと言われています。

特定ジャンルの内容しか投稿することができないため、ネタが尽きやすいのです。

しかしご安心ください。

基本的にネタ切れしない方法について当記事では後ほど解説していきますので、特化型ブログについてのネタ切れについて危惧されている場合はこのまま読み進めていただければと思います。

雑記ブログとは？

一方で特化型ブログと対照的な雑記ブログはどういったものなのかという話をしておきましょう。

雑記ブログは本で例えると雑誌です。

ジャンルの設定がなく、日々起こったことを全て記事にしていくのが雑記ブログ。

雑記ブログの場合、ジャンルレスなので、ネタ切れの心配がほとんどないというのが強みです。

しかしグーグルからの評価はいまいちなのが欠点。

先ほども述べましたが、グーグルは専門性、権威性、信頼性を重要視します。

しかし雑記ブログには専門性、権威性、信頼性がほとんどありません。

それもそのはず、日々起きた事柄をつらつらと述べただけのブログでは専門性などを獲得することは難しいですよね。

グーグルから評価されないことはすなわち収益につながらないことになってしまうため、お金を稼ぐのには雑記ブログはあまり向いていないといえるでしょう。

特化型ブログと雑記ブログの違いまとめ

特化型ブログと雑記ブログについて簡単にまとめましたが、それぞれの特徴をまとめると以下になります。

特化型ブログ
・専門誌のイメージ
・ネタ切れが起こりやすい
・グーグルから高く評価されやすい
・収益性が高い

雑記ブログ
・雑誌のイメージ
・ネタ切れが起こらない
・グーグルから評価されにくい
・収益性は低い

特化型ブログの方が稼ぐには向いています。

しかしネタ切れが怖くて、雑記ブログを運営する方が多いのも事実。

確かに初心者は雑記ブログの方がおすすめといわれる場合が多いです。

しかし、個人的には特化型ブログをおすすめしたいのが本音です。

というのも、ブログビジネスは収益化まで非常に時間がかかります。

それこそ年単位はザラ。

そんな時に「最初は雑記ブログで稼げなくてもブログを続けることから始めよう」といったモチベーションでは心が折れてしまいます。

どうせブログを続けるなら最初から稼げるジャンルでブログを更新した方がいいに決まっています。

ですからブログを始めるなら最初からグーグルに評価されやすい特化型ブログを選択するべきなのです。

特化型ブログのジャンルで稼げるのは？

さて前置きが長くなってしまいましたが、特化型ブログで稼げるジャンルについて解説していきましょう。

特化型ブログは名前の通り、一つのジャンルで構成されているので、ジャンル選びを間違えてしまうと稼ぐことは難しくなります。

ただ逆に言うと、稼ぎやすいジャンルで始めることで、収益化もしやすくなるということです。

おすすめは以下のジャンルです。

・投資系
・教育（スクール）系
・転職系
・副業系
・VOD系

1つずつ説明していきましょう。

投資系

まずは投資系です。

FXやロボアドバイザーなどの投資関係の商材を取り扱うブログは一番稼ぎやすいです。

というのも、お金に関する内容の知識は誰しもが悩み、改善したいと思うジャンルであるため、需要が尽きません。

しかも投資は昨今の年金問題から派生して自分で資産運用・投資をしていかないといけないという危機感を日本国民が持っていることから需要が今まで以上に高まっています。

しかも投資系の商材は利益率が高いことが知られており、一件の成約で数千円〜数万円を獲得することも可能です。

稼ぎたいなら投資系のブログをまずは検討してみてください。

教育（スクール）系

次は教育（スクール）系です。

例えば英語学習や、プログラミング学習などが該当するジャンルです。

教育系のいいところは報酬単価が高いところと、需要がなくならないこと。

一件の成約で数万円と投資系に匹敵する単価でありながら、スクールの需要はなくなることがなく、毎年受講する人がいるため、安定報酬を狙えます。

さらに教育系は記事を書きやすいのもメリットで、例えば英語の単語の意味や文法、イディオムの使い方など、教育に関するティップスからスクールへの誘導をするなど、記事を書く方法が多彩なのが利点。

記事を書きやすいとコンテンツボリュームが大きくなり、読者とグーグルからの評価もよくなる傾向にあるため、稼ぎやすいといえるでしょう。

スクール系もぜひ狙ってみてほしいジャンルです。

転職系

次は転職系。

転職系は高単価案件が豊富で、一件1万円以上の報酬を獲得することが可能です。

しかも報酬発生のハードルが面談をすることなど、比較的簡単なものが多く、承認率もまずまずです。

転職に関しては年々需要が高まっており、退職代行などのサービスも増えてきています。

近年、低収入の問題が深まっており、なんとか現状を打破しようと転職をする人が増えてきていることから、転職関係のジャンルが狙い目となっています。

転職系のブログを更新する上で重要なことは、転職に関する知識や、マナー、利点などを効率的に読者に伝えることです。

しかしやや記事を書きにくいことが想定されますので、転職経験がある方やキャリアコンサルタントなど、転職に関連する専門知識がある場合や資格を持っている方に限定されるかと思います。

副業系

副業系（ブログ、クラウドソーシングなど）もジャンルとしてはおすすめです。

収入を増やそうとする流れが強まっている現在、副業にも注目が集まっています。

特にパソコンだけで稼げるブログやクラウドソーシングなどは副業として非常に人気です。

ブログならアフィリエイトサービスプロバイダ（ASP）などへの登録からレンタルサーバ、ドメインのアフィリエイトなどに派生させることで収益化が望めますし、クラウドソーシングなら無料登録で報酬を獲得できます。

ただしここまで紹介してきたジャンル（投資系や教育系）に比べると収益性が低く稼ぐには大勢の人を集めなければなりませんので注意してください。

VOD系

最後に紹介するのはVOD系です。

特化型ブログの中で最も記事を書きやすいジャンルでして、ドラマや映画、アニメの感想をブログにするだけ。

最後に「動画を見たい人はこちらのサイトへ登録してください」と誘導するだけとなります。

報酬単価は一件1000円ほどと安いですが、とにかく記事が書きやすいのが特徴です。

特に得意なジャンルがない、文章を書くのが苦手という方にとっては一番狙い目なジャンルではないでしょうか。

特化型ブログのジャンルの決め方

さておすすめのジャンルについて説明してきましたが、ここからは特化型ブログのジャンルの決め方について解説をしていきます。

興味のあること、得意なことをピックアップする

まずはあなたが得意とするジャンルをピックアップすることから始めましょう。

ブログで重要なことは得意なこと、好きなことをジャンルにすることです。

どれだけ稼ぎやすいジャンルでも、あなたがストレスなく記事を書けなければ稼ぐことは難しいと思ってください。

これから半年、一年と記事を書き続けるのに興味のないジャンルで記事を書き続けるのは難しいでしょう。

ブログのジャンル選びのコツはまずはあなたが得意、興味のあるジャンルというのが大前提です。

ピックアップした事柄と稼ぎやすいジャンルを照らし合わせる

いくつか得意ジャンルを選択しましたか？

得意なジャンルをいくつか出したら、今度はジャンルを絞る作業を進めていきましょう。

やることは単純で、出した案から先ほど紹介した「稼げるジャンル」を選択するだけです。

得意かつ稼げるジャンルとなると一気にジャンルが絞られると思います。

先ほど得意なジャンルでいくつか挙げたジャンルの中から収益性の高いものを選択しましょう。

この時得意なジャンルの中から収益性の高いジャンルが一切ないという場合はVOD系にすることをおすすめします。

ドラマを見たり、映画を見たりすることは言ってしまえば誰でもできますからね。

もし、教育系が得意、副業が得意といった場合はぜひそれらのジャンルを選択するようにしてみてください。

絞ったジャンルが参入NGジャンル（健康・医療など）でないことを確認する

最後に注意するべきはNGジャンルについてです。

現在ブログを運営する上で控えておいた方がいいジャンルというものが存在します。
それが健康・医療系です。

健康・医療系に関しては薬機法という法律が絡んできて、ブログ記事の内容に正確性が非常に求められてしまいます。

一般人では正確な情報を書くことが難しいことが想定されます。

もしもあなたが健康や医療について書きたいと思っても、このジャンルではまともに戦えないことが予想されますので、大人しく別ジャンルを選択しましょう。

ちなみにお金に関する内容も厳しいジャンルではありますので、自信がない場合は投資系も外した方がいいかもしれません。

ただ、健康・医療に比べると参入障壁は低い傾向にあるので、あなたの能力・資格次第では参入はアリだと思います。

誰でもできる特化型ブログのネタ切れ対策

さて、導入部分で特化型ブログのデメリットはネタ切れだとお話しました。

そこで次はネタ切れ問題を解決する方法について紹介したいと思います。

キーワードサジェストツールを使う

まずはキーワードサジェストツールを利用して、あなたのジャンルについて読者が興味を持っていることを調べましょう。

例えば、「アフィリエイト」と検索する人が同時に用いるキーワードを調べると大量のサジェストワードを見つけることができます。

このサジェストワードを基本として記事を書いていきます。

記事のネタはサジェストツールから引っ張ってくる

サジェストキーワードの一覧を見て、記事のネタを集めていきます。

この時、サジェストツールを利用したネタ探しをすればネタが尽きるということはほぼありません。

なぜならサジェストツールで一回数百のネタを出すことができるので、これら全ての記事を書くことはほぼ不可能だからです。

キーワードプランナーで狙い目のキーワードをピックアップ

サジェストキーワードでネタだしが完了したら今度はキーワードプランナーを利用して実際に記事を書くネタを抽出しましょう。

キーワードプランナーはキーワードの競合性や検索ボリュームを知ることができます。

競合性が低く、その上でボリュームの多いキーワードを見つけて、記事のネタにしましょう。

サジェストツールを使う、キーワードプランナーを利用するの2点に注意すればネタ切れの可能性はまずありません。

記事を読み返して、情報が足りない場合は関連記事を書く

ここからはさらにネタ切れをする暇がないくらい記事を書く方法をご紹介していきます。
まずは関連記事を書くことを紹介します。

関連記事とはすでに書いた記事の補足説明をする記事です。

例えばサジェストで「アフィリエイト やり方」といったキーワードで記事を書いたとしましょう。

しかしその記事だけではアフィリエイトのやり方しかわからず、具体的な始め方を知ることはできません。

そこで具体的なアフィリエイトの始め方を示す記事や、アフィリエイトで稼ぐ文章の書き方を示す記事など、関連する記事を投入していきましょう。

関連記事が多くなれば自ずとブログのボリュームも大きくなり、専門性も増します。

グーグルからの評価の観点からも関連記事は重要ですので、ぜひ導入してみてください。

複数の記事を書いたあと、それぞれをまとめる記事を書く

最後に紹介するのはまとめ記事です。

例えばおすすめの英会話スクールの記事をいくつか書いたとしましょう。

このとき、英会話スクールの比較をする記事があればもっと便利だと思いませんか？

いくつか個別の記事を書いたあとはどの商品・商材が優れているのかを示すまとめ記事があると効率的に稼ぐことができます。

個別で記事をいくつか書く、まとめ記事を書くといった流れで記事を増やしていくとネタ切れせず、うまく記事を増やしていくことが可能です。

特化型ブログで一点突破の高額報酬を狙おう！

以上、特化型ブログのジャンル決定とネタ切れに対する対策を述べてきました。

おさらいすると特化型ブログでおすすめのジャンルは下記です。
・投資系
・教育（スクール）系
・転職系
・副業系
・VOD系

またネタ切れしない方法は下記。
・サジェストツールを利用
・キーワードプランナーでピックアップ
・関連記事を書く
・まとめ記事を書く

上記の施策をすればネタ切れを起こすことはないでしょう。

特化型ブログはブログで稼ぐ最短ルートです。

ぜひ特化型ブログを始めて、一気にブログ収益化を進めていきましょう。